こんにちは、たかのりです。
今日はちょっと愚痴っぽい話になっちゃうかもしれません。
でも、きっと同じ気持ちの人がいると思うので書いてみます。
「真面目に働くことがバカバカしく感じる瞬間」について。
私、4回も転職してるんですが、どの職場でも必ず感じてたことがあるんです。
それが「なんで自分ばかり真面目にやってるんだろう」っていう、なんとも言えない虚しさ。
毎朝起きるたびに「また今日も…」とため息が出る。
心の底から湧き上がる怒りと、それと同時に感じる自分への情けなさ。
そんな複雑な感情に支配される日々を過ごしてました。
あなたも、ありませんか?
そういう気持ちになること。
真面目に働くって、本当にいいことなの?
日本って昔から真面目に働くのが美徳みたいな風潮がありますよね。
- 遅刻しないで出社して
- 与えられた仕事はちゃんとやって
- みんなと仲良くして
- 会社のルールは守る
まあ、確かに大事なことですよ。
でもね、現実の職場って、真面目な人ほど損することが多いんです。
これ、本当に。
私が経験した職場では、こんなことがありました。
残業を押し付けられる真面目な人
「○○さんは頼りになるから」って言われて、いつも残業。なんで?
責任だけ押し付けられる
失敗した時だけ「責任者」として矢面に立たされる。
成功しても評価されない。
評価されない努力
毎日コツコツやってても、派手な成果を出す人の方が評価される。
何それ。
なんかもう、真面目にやってるのがアホらしくなってきませんか?
「バカバカしい」と感じる瞬間って、こういうとき
サボってる同僚と同じ給料の現実
これね、本当にバカバカしいと思った瞬間の代表例です。
前の職場にいたんですよ、明らかに仕事サボってる人が。
- 午後になったらいなくなるし、
- 会議では居眠りするし、
- 期限なんて守らない。
それなのに、毎日真面目に働いてる私と同じ給料もらってるんです。
金曜日の夜、その同僚が定時で帰っていくのを見ながら、
一人残業する自分に「何やってるんだろう」と呟いてました。
最初はただ腹が立ってました。
でも時間が経つにつれて、怒りよりも「自分が間違ってるのかも」という自己否定に変わっていったんです。
「真面目に働くのがバカバカしい」
そう感じても仕方ないですよね。
頑張れば頑張るほど仕事が増える悪循環
真面目な人って、頼まれた仕事を断れないんですよね。
私もそうでした。
上司から
「君は仕事が早いから、これもお願いできる?」
「○○さんは信頼できるから任せたい」
って言われると、断りにくいじゃないですか。
で、結果として
- 自分の仕事量だけがどんどん増える
- 他の人は楽してる
- でも評価や給料は変わらない
机に向かいながら「なんで私だけ…」という思いが頭の中をグルグルと回る。
定時を過ぎても終わらない仕事を前に、「もう嫌だ」という声が心の奥から聞こえてくる。
これって本当にバカバカしいと思いませんか?
上司の機嫌取りが評価につながる現実
これが一番「バカバカしい」と感じたかもしれません。
仕事の成果よりも上司の機嫌取りが評価に直結する職場がありました。
- 飲み会での露骨なゴマすり
- 上司の趣味に合わせた会話
- 理不尽な要求への従順な態度
こういうのが評価につながって、真面目に仕事の質を追求してる人が軽視される。
飲み会の席で笑顔でゴマをすってる同僚を見ながら、
「自分にはできない」という無力感と、「これが正しいのか?」という疑問が心の中で渦巻いてました。
仕事へのプライドと現実との間で板挟みになって、毎日が精神的にきつかった。
「何のために真面目に働いてるんだろう」
そんな気持ちになって当然です。
なんで真面目な人ほど損するんだろう?
真面目な人の特徴が裏目に出る
真面目な人って、こんな特徴ありません?
- 責任感が強い → 他人の尻拭いまでしちゃう
- 協調性を重視する → 自分の意見を言えない
- 完璧主義 → 時間をかけすぎて効率が悪く見える
- 人を疑わない → 利用されやすい
これらって本来は素晴らしい資質なんですが、間違った環境では弱点になっちゃうんです。
私も最初は「自分が頑張れば状況は変わる」と信じてました。
でも現実は違った。
どんなに努力しても、どんなに成果を出しても、何も変わらない。
そんな経験を重ねるうちに、
「真面目であることが悪いのか?」
「自分の価値観は間違ってるのか?」
と自分自身を疑うようになったんです。
組織の構造的な問題もある
まあ、個人の問題だけじゃないんですよね。
多くの職場には構造的な問題があると思います。
- 成果よりも政治力が重視される
- 短期的な結果ばかりが評価される
- 真面目な人の貢献が見えにくい
- 声の大きい人の意見が通りやすい
こんな環境だったら、真面目に働くことがバカバカしく感じられるのは当然ですよ。
でも、そもそも「働く意味」って何なんでしょうね?
私もこの疑問で長い間苦しみました。
▶関連記事:働く本当の意味とは?意義を見出せなくて苦しんだ過去
実は、これって日本の働き方全体の問題なんです。
私も同じことを感じて、日本の仕事観自体に疑問を持つようになりました。
▶関連記事:日本人の仕事観はおかしい!私が時代遅れな働き方に見切りをつけた④つの理由
「バカバカしい」と感じた時、どうすればいい?
自分の価値観をはっきりさせる
まず大事なのは、自分にとって何が重要なのかをはっきりさせることだと思います。
私の場合は、
- 家族との時間
- 自分のスキルアップ
- 心の健康
これらが仕事よりも優先順位が高いことに気づいたんです。
真面目に働くことが目的じゃなくて、
自分らしい人生を送るための手段なんだって考えるようになりました。
境界線を引く勇気を持つ
真面目な人ほど、「NO」と言うのが苦手ですよね。
でも、自分を守るためには境界線を引く必要があります。
残業の上限を決める
「今日は○時には帰ります」とはっきり伝える。
理不尽な要求は断る
「それは私の担当範囲外です」と言う勇気。
自分の意見をしっかり言う
遠慮せずに建設的な意見を述べる。
最初は勇気がいりますが、自分を大切にすることは悪いことじゃありません。
どうしても自分では言い出せない場合
もし職場の状況があまりにも深刻で、自分では境界線を引くのが困難な場合もあります。
特に、
- パワハラやセクハラが日常化してる
- 退職を申し出ても引き止められる
- 上司が感情的で話し合いができない
そんな時は、退職代行サービスという選択肢もあります。
専門スタッフが代わりに退職の意思を伝えてくれるため、
ストレスなく職場を離れることができます。
自分の心身を守ることが最優先です。
環境を変える選択肢を持つ
職場の環境があまりにも理不尽で、改善の見込みがない場合は、
環境を変えることも大切な選択です。
私が4回転職した理由も、
「この環境では自分らしく働けない」と判断したからです。
- 転職
- 部署異動の相談
- 働き方の変更(リモートワークなど)
真面目に働くことがバカバカしく感じる環境に固執する必要はありません。
効率的な転職活動のために
転職を検討する際は、転職エージェントの活用をおすすめします。
転職エージェントなら、
- 在職中でも効率的に転職活動ができる
- 非公開求人にアクセスできる
- 履歴書・面接対策のサポート
- 年収交渉を代行してくれる
- あなたの「真面目さ」を評価してくれる企業を紹介
特に真面目な人は、自分の価値を適切にアピールするのが苦手な傾向があります。
プロのサポートを受けることで、あなたの良さを正しく伝えることができるんです。
私が実際に利用して効果的だった3社をご紹介します。
おすすめ転職エージェント③選
詳しい転職エージェントの選び方や活用法については、おすすめ転職エージェントまとめ!世代別のイチオシを紹介!をお読みください。
1. リクルートエージェント
引用元:リクルートエージェント公式サイト
- 特徴:求人数が業界トップクラス、転職支援実績No.1
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- 公式サイト:リクルートエージェント
2. doda
引用元:doda公式サイト
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- 公式サイト:doda
3. マイナビエージェント
引用元:マイナビエージェント
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- おすすめ理由:若手向けの求人が豊富、丁寧なカウンセリング
- 公式サイト:マイナビエージェント
退職後の経済的不安を解消
「転職したいけど、経済的に不安」という方も多いと思います。
そんな方におすすめなのが、社会保険給付金サポートです。
こんな方が対象
- 社会保険に1年以上加入してる方
- 退職後にゆっくり転職活動をしたい方
- 心身の回復期間が必要な方
受給できる可能性
- 最大で約100万円の給付金
- 申請の複雑な手続きを専門スタッフがサポート
- 受給率97%の実績
経済的な不安があると、「とりあえず次の会社」という判断をしがちです。
でも給付金があれば、じっくりと自分に合った職場を探すことができます。
真面目に働いてきたあなたには、こうした制度を利用する権利があります。
実際に私も、真面目な人が報われない会社から転職して人生が変わりました。
その時の体験をまとめた記事もあります。
▶関連記事:社員を大切にしない会社の末路がヤバかった!見切りをつけて正解だった理由【実体験】
自分らしい働き方を見つけるために
自分の「真面目さ」を正しく活かせる環境を探す
真面目であることは決して悪いことじゃありません。
大切なのは、その特性を正しく評価してくれる環境を見つけることです。
私が最終的に落ち着いた職場では、
- プロセスも含めて評価される
- チームワークが重視される
- 長期的な視点で物事を考える
- 従業員の働きやすさを大切にする
こんな環境でした。
こういう環境では、真面目に働くことがバカバカしいと感じることはありません。
自分なりの働き方の軸を持つ
また、自分なりの働き方の軸を持つことも重要です。
仕事に求めるもの
- 安定した収入
- やりがい
- 成長の機会
- 人間関係の良さ
絶対に譲れないもの
- 家族との時間
- 心身の健康
- 自分の価値観
妥協できるもの
- 完璧な職場環境
- 理想的な上司
- 100%満足できる仕事内容
この軸があれば、「真面目に働くことがバカバカしい」と感じる場面でも、冷静に判断できるようになります。
【最後に】真面目さは武器になる
「真面地に働くことがバカバカしい」
そう感じることは、決して間違ってません。
むしろ、自分の置かれた環境を客観視できてる証拠だと思います。
大切なのは、
- 自分の価値観を明確にすること
- 適切な境界線を引くこと
- 環境を変える勇気を持つこと
- 自分らしく働ける場所を見つけること
私の4回の転職経験から言えるのは、
真面目さは決して無駄じゃないということです。
正しい環境では、あなたの真面目さは必ず評価され、大きな武器となります。
もし今、「真面目に働くことがバカバカしい」と感じてるなら、
それは環境を見直すサインかもしれません。
あなたらしく働ける場所は必ずあります。
一緒に探していきましょう。
同じ悩みを持つあなたへ
この記事を読んで、「自分だけじゃなかった」と感じた方もいるんじゃないでしょうか。
職場の悩みや働き方について、
一人で抱え込まず、適切なサポートを受けることも大切です。
まずは自己分析から
転職を検討してる方は、まずは自己分析から始めてみてください。
自分の強みや価値観を明確にすることで、
本当に自分に合った職場を見つけることができます。
転職活動を効率的に進めるために
これらのサービスは、真面目に働いてきたあなたの権利です。
あなたの真面目さが正しく評価される環境で、
充実した働き方を見つけましょう。
この記事があなたの働き方を見直すきっかけになれば幸いです。